明日は雪予報です。
最低気温はマイナスいかない(あくまで現時刻での予報ですが……)ようなので、配管凍結の可能性は低いかもしれません
(むしろ明日の雪が日中積もって溶けなかった場合、その翌日の朝の方が心配)。
が、積雪量と給湯器の設置場所にもよりますが、配管に雪が積もって埋まってしまったりで凍結してしまう可能性も無い事はありません。
先日の寒波の日に配管が凍結してしまったと言うお客様、以前ご紹介した自衛策の他に、以下の方法もお試しください。
・おやすみ前、水を流しっぱなしにする
給湯器の電源をオフにし(給湯器リモコンがついていない場合は、給湯器に接続されているガス配管にあるガス栓を締めます)
ガスが給湯器に流れない状況にしていただいてから、お湯の蛇口を水が垂れる程度流しっぱなしにする。
「ポタポタ」ではなく「ツーーー」と水が細く流れるイメージです。
・段ボールで配管を囲ってしまう
段ボールで簡易的なケースを作ってしまいましょう。
簡易的な給湯器の配管カバーを作るイメージ(すでに配管カバーがついている給湯器には不要)
配管への積雪も防げますので降雪時凍結の可能性は低くなります。
ただし、配管部分のみ。給湯器本体(特に排気口)は絶対に囲わないようにしてください。
段ボールは意外に保温性があるので、一晩くらいは緊急時の保温材として活躍してくれます。
翌朝湿っていたらお役御免。また湿っていなくても、お湯を使える時は外してください。
あくまでも一時的な使用で!
「予報は予報」なので、
もしかしたら全然雪は降らないかもしれません。
もしかしたら天気予報以上のドカ雪になるかもしれません。
ただ『備えあれば憂いなし』と言う言葉があるように、何が起こるかわからない昨今、備えておくことこそが大事。あとで
「あーあ、あんなに準備したのなぁ」
と笑い話にできれば一番良いですね。